視診:静的アライメントの評価

 
評価の対象
  • 立位、座位、臥位における姿勢のアライメント
  • 動きの中で、痛みが出る瞬間の静的アライメント
  • 重心
 
 

立位,座位姿勢におけるアライメント評価

 

骨指標の左右、上下、前後の位置関係を評価し、

 

組織の状態(緊張、伸張、収縮)を確認

 

 

・骨指標

乳様突起

肩峰

肩甲骨上角

肩甲骨下角

第12肋骨下縁

腸骨翼上縁

上前腸骨棘

 

 

例:

首の痛み

乳様突起→右が下降気味

肩峰→左右が地面と並行

右頸部周囲の緊張が高い

 

重心を診る

 

重心線

 

上半身質量中心

 

下半身質量中心

 

足圧中心

 

上肢・下肢における視診のランドマーク

 

上肢
第1指の向き

 

上肢と体幹の隙間

 

肩甲骨及び鎖骨のアライメント

 

頭部の前後左右の傾き

 

下肢
荷重側

 

足部のアーチ

 

下腿と大腿骨の関係

 

体幹における視診のランドマーク

 

腰椎のアライメント:伸展・屈曲

 

胸椎アライメント:伸展・屈曲

 

頸椎アライメント:伸展・屈曲