臨床における疼痛治療のヒント、アイディアを掲載。
臨床を簡単にまとめると3ステップを踏めば効率よく患者の痛みに介入していける。
STEP1:評価
評価とは、問診及び各種検査を行う。
その結果によって主要な問題点を洗い出す。
STEP2:IC(インフォームドコンセト)
ICは評価の結果を伝えて、自分の体を理解してもらった上で、
どのような治療が選択肢になるかを伝える。
STEP3:治療
治療では主に施術とフィードバックを行う。
フィードバックは治療結果をその場でお互いが共有し、
どの部位で治療を行なっていくのが一番良い反応が出るか確認する作業。
STEP4:指導
原因となる部位に対して、日常生活での対処方法、セルフケア方法、生活習慣の指導を行う。
4STEPを具体的にすると、
1.問診
2.検査
3.説明と同意
4.治療
5.フィードバック
6.4と5の繰り返し
7.効果の高い部位にたいしてセルフケア指導
臨床においては、何よりもまず患者の状態を見極め
適切に原因を判断することが最重要課題と考える。
原因は主要問題点、メジャー部位と呼ばれる患者の根本的な原因を指す。