僧帽筋

基礎データ

起始

上部:後頭骨、項靱帯

中部:第7頸椎、第1から第3胸椎棘突起

下部:第4から第12胸椎棘突起

停止

上部:鎖骨の外側後面

中部:肩峰内側縁、肩甲棘上縁

下部:肩甲棘内端

作用

上部:肩甲骨挙上

中部:肩甲骨の挙上、内転、上方回旋

下部:肩甲骨の下制、内転、上方回旋

神経

副神経

頸椎神経 C3・4

 

特徴


肩甲骨の最表層を覆う大きな筋。

筋の走行は上部、中部、下部の線維に分かれる。


名前の由来は、筋全体の形がカトリック教会のカプチン会修道士の頭巾の形に似ているところから。


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