・外側縦アーチ
主に腓骨筋が支えている。
・内側縦アーチ
主に脛骨筋が支えている。
長母趾屈筋がサポートしている。
前脛骨筋と長腓骨筋は第一楔状骨と第一中足骨の関節に付着する。
このことから、この部分で筋膜が連結している。
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外側縦アーチと内側縦アーチ、さらには後方横アーチをサポートしている。
前脛骨筋が短縮していれば長腓骨筋は伸長し、長腓骨筋が短縮すれば前脛骨筋は伸長する状態になるかもしれない。
この問題はアーチの崩れも起こすと考えられる。
前脛骨筋は第1中足骨の近位に、短腓骨筋は第5中足骨近位に付着している。
このことから、
前脛骨筋は第1中足骨を後方・上方・外側に、
短腓骨筋は第5中足骨を後方・上方・内側に引き上げている。
内側と外側から同時に引き上げる事によって足根骨が引き寄せられて安定感がましている。
後脛骨筋は足の内側から外側まで到達している。
長腓骨筋は足の外側から内側まで到達している。
それぞれが内側・外側からアーチを引き上げている。