トリガーポイントが発現しやすい筋

 

・体幹

胸鎖乳突筋

肩甲挙筋

僧帽筋上部線維

脊柱起立筋

大胸筋

腹斜筋

腰方形筋

広背筋

梨状筋

 

・上肢

三角筋

前腕屈筋群

 

・下肢

大腰筋

腸骨筋

大内転筋

長内転筋

大腿筋膜張筋

半腱様筋

半膜様筋

大腿二頭筋

大腿直筋

ヒラメ筋

腓腹筋

後脛骨筋

 

各部位の抗重力筋にトリガーポイントは発生しやすい。

 

 

臨床上で見逃されやすいトリガーポイント発現部位

 

・顔面部

内側翼突筋

外側翼突筋

 

・上肢

棘下筋

大円筋

上腕筋

烏口腕筋

 

・体幹

腰方形筋

腸腰筋

小殿筋

大腿筋膜張筋

 

・下肢

膝窩筋

後脛骨筋

 

痛みの部位と原因筋が離れていればいるほど、見逃されやすい。

 

70%の筋が関連痛を遠隔部へ誘発する。

 

 

ストレスと姿勢筋の関係

 

 

人前で話をする、ストレスにさらされる、

 

交感神経活動の亢進などにより、筋は緊張する特徴がある。

 

この特徴は姿勢筋でより起こりやすい。

 

姿勢筋は筋紡錘を多く持っているためである。

 

筋紡錘は交感神経の分布が豊富な為、交感神経の影響を受けやすい。