脾臓のリリース

 

 

評価

方法

セルフメンテナンス

 

 

評価

 

 

反射点

①左母指の水かき中央部

②左恥骨

③胸椎8・9間

 

身体評価

①左肩関節の可動域

②頸部の可動域

③左肋骨周囲の硬さ、重さ、圧痛

④免疫系の疾患、アレルギー、花粉症

 

方法

 

 

ポンプ

 

脾臓に圧を加えながら、左肋骨下縁から指を入れていき、呼吸に合わせて圧を深めていく。
第12肋骨付近まで行う。

 

脾臓を腹側及び背側から手で包み込み、肋骨を介して肝臓方向にポンピングを行う。

 

 

リフト

 

背側下方に変位を生じやすいために、腹側及び頭側にリフトをかけていく。

第1頸椎をつかいながらリフトをかけていってもよい。

 

 

プレス

 

背側及び腹側から肋骨を介して脾臓にコンタクト。

圧迫刺激を加えながら、外側方向にリリースをかける。

 

セルフメンテナンス


反射点をつかいながら深呼吸によって自分で緩められる。

深呼吸しながら、左の横隔膜をセルフリリースしてもよい。

 

 

臨床的に関連が深い部位

 

・左肩の疾患

・花粉症

・アレルギー疾患

・脾臓

・免疫

・高血圧

・むくみ

・膵臓