〇走行
斜角筋間隙→肋鎖間隙→腋窩→枝分かれし上肢全体に走行
・斜角筋間隙
前斜角筋と中斜角筋の間を通る
斜角筋間隙の通過
〇構成
神経根→神経幹→神経束→神経枝
の流れで上肢に至る
・神経根
神経叢の構成する神経根はＣ５～Ｔ１前枝
・神経幹
Ｃ５・６の上神経幹
Ｃ７は単独で中神経幹
Ｃ８・Ｔ１の下神経幹
・神経束
上神経幹と中神経幹からの前方枝で外側神経束
下神経幹の前方枝は単独で内側神経束
各神経幹からの後方枝から後方神経束
外側神経束と内側神経束が腕神経叢の前方部分で神経束としてさらに合流
⇒Ｍ字状のワナ（ループ）の形成
・神経枝
Ｍ字ワナの中心では外側神経束の枝と内側神経束の枝が交通しあって正中神経が出る
正中神経の外側で外側神経束から筋皮神経
