コラーゲン線維の種類

筋膜におけるコラーゲン線維

 

筋膜は結合組織とも言いかえられる。

 

結合組織を作っている成分が、プロテオグリカンという物質。

 

この中の一つの成分であるコラーゲン線維が、筋線維たちを包んでいる筋膜の主な構成要素。

 

コラーゲンタイプ

 

筋内のコラーゲンは7個のタイプに分けられる。

 

Ⅰ型・Ⅲ型・Ⅳ型・Ⅴ型・Ⅵ型・ⅩⅡ型・ⅩⅣ型

の7種類。

 

Ⅰ型・Ⅲ型・Ⅴ型はコラーゲン原線維で線維形成タイプ。

 

Ⅰ型・Ⅲ型は哺乳類の横紋筋で最もよくみられるタイプ。

 

ⅩⅡ型・ⅩⅣ型は、コラーゲン原線維を他の組織と結びつけるときに活躍する。