仙腸関節
・概要
主要な筋膜ラインが走行している部位。
筋膜ラインの土台ともいうべき部位。
患側の評価をして効果がない場合、健側を調整して行く。
肩関節外転と挙上に痛みが出る。
痛みの戻りを無くすために調整していく。
・仙腸関節の調整
PSISから大転子に向かって4横指の部位。
押圧は斜め内かつ上方の方向にする。
・緩みのポジション
側臥位
患側の股関節屈曲位
膝関節屈曲位
健側は軽度屈曲位
足部中間位
伏臥位
リラックスする肢位でよい
・リフレクション
(ⅰ)外側クロスポイント
(ⅱ)腰方形筋
リフレクションポインを押圧しながら、PSIS付近を上内側方向に押圧をかけながらマッサージしていく。
・ダイレクトリリース
患側の膝を持って開排させていく。
深呼吸を使いながら開排を行っていく。
回数は5回程度。