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体幹から始まる上肢の深層ライン
・第3・4・5・肋骨
・小胸筋
・鎖骨胸筋筋膜
・烏口突起
・上腕二頭筋
・橈骨粗面
・橈骨骨膜
・橈骨茎状突起
・外側側副靱帯
・母指球筋
・舟状骨
・大菱形骨
・母指外側
⒈表層のラインの安定化に寄与
⒉母指球筋
DFALが機能していることによって安定した状態でSFALを使える。
機能不全になるとSFALが安定化と運動の両方を行うので、過剰にSFALを使うことになる。
また小胸筋は呼吸不全や姿勢アライメントの影響を受けやすく、短縮しやすい筋肉。
小胸筋の短縮は上肢の前方変位を引き起こし、SFALが優位になる状況を作って、後面ののALがコントロールを失ってしまう。
また、小胸筋はDFAL全体の疲労をためていく部位。
小胸筋の硬さはDFAL全体の疲労を意味する。
母指の使用頻度が増えると機能異常が起こりやすく、結果としてアームライン全体に影響が出る。
アームラインから頸椎、体幹、下肢を通して全体へと問題が波及していく。
身体に大きいインパクトを与える筋。
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体の前面にあるライン
体の後面にあるライン
身体の両側に広がる2本のライン
身体に巻き付くライン
3種類ある大きい筋のライン
・浅前腕線:スーパーフィシャルフロントアームライン(SFAL)
上肢前面の浅い筋膜ライン
上肢前面の深いライン
・浅後腕線:スーパーフィシャルバックアームライン(SBAL)
上肢後面の浅い筋膜ライン
上肢後面の深いライン
身体の中心ライン
最初の4本のラインすなわち、SFL・SBL・左右のLTLは左右前後4つの基本面に沿ってまっすぐに上下に走るラインなのでカーディナルラインと呼ばれる。