解剖と評価
大腰筋の治療ポイント
アプローチ方法
筋膜のつながり
大腰筋のストレッチ
大腰筋との関連部位
大腰筋のアプローチが必要な疾患まとめ
その他のテクニック
股関節、膝関節屈曲位にて腹部の筋群及び、腸腰筋を弛緩させる肢位に持っていく。
治療点周囲の筋硬結を見つける。
腹筋群をさけて触診していくために、臍から外側に3ないし4横指いったところから圧をかけていく。
背中の方向に垂直に圧をかけていき、圧が止まったところからさらに正中方向に圧をかけていく。
徒手で介入する際に、呼気時に腹部に圧をかけていく。
3回程度の呼気で徐々に圧を強めていく。
乱暴な圧のかけ方は、患者の痛みや防御性収縮を引き起こすので注意が必要。
筋硬結を触れれたら、股関節を他動または自動的に内外旋させていき硬結をとっていく。
腹部の緊張をとるために頸部の軽度屈曲、胸椎の軽度屈曲を促す。
呼気時にしんにゅうを 深めていく。
3回程度にわけて深層にタッチを深める。
治療点に達したら深呼吸を5回、もしくは肩関節の挙上を使い硬結をとっていく。
※初心者がいきなり患者にアプローチをかけていくことはしない。
神経、内臓など重要な臓器が多く、また慣れていないタッチでは患者が不快に感じることが多い部位。
・小胸筋
烏口突起停止部付近への刺激
・後脛骨筋
脛骨内縁深層への刺激
・内転筋群
大腿内側中央部への押圧
イスの背もたれや壁などにつかまり、片側の足を後方に伸ばし、反対側の足を軽く曲る。
背中を伸ばした状態で骨盤を前に移動させるように大腰筋の前方を伸ばしていく。
トリガーポイントによる関連筋
・ハムストリングス