Struyf Denysの筋連鎖

基本データ

 

身体の半分にそれぞれ5つの筋連鎖があり、協調的な機能をする。

 

外傷性障害や情動ストレスの結果、連鎖の一つが優位になる。

 

それに伴って不良姿勢や不良運動パターンに至る。

 

5つの筋連鎖は3つの基本的連鎖(垂直連鎖)と2つの補足的連鎖(水平連鎖)に細分される。

 

基本的連鎖は体幹筋を含んでおり、二次的な領域である四肢へつながる。

 

補足的連鎖は四肢の筋からなる。

 

基本的連鎖は上肢帯、下肢帯の筋によって補足的連鎖に結び付く。

 

基本的連鎖(垂直連鎖)

 

前正中連鎖

 

後正中連鎖

 

後前方ー前後方連鎖

 

補足的な筋連鎖

 

後外方連鎖

 

前外方連鎖

 



 

5つの筋連鎖は5つの心理的性質に依存する。

 

3つの基本的連鎖は頭蓋領域に割り当てられる。

 


治療特色

 

筋連鎖の中で短縮または過緊張した筋を治療していく。

 

心的外傷とともに生じる精神、情動障害は筋バランス不良と静的障害のため出現する。

 

人間は生来のパターンを有している。