身体の半分にそれぞれ5つの筋連鎖があり、協調的な機能をする。
外傷性障害や情動ストレスの結果、連鎖の一つが優位になる。
それに伴って不良姿勢や不良運動パターンに至る。
5つの筋連鎖は3つの基本的連鎖(垂直連鎖)と2つの補足的連鎖(水平連鎖)に細分される。
基本的連鎖は体幹筋を含んでおり、二次的な領域である四肢へつながる。
補足的連鎖は四肢の筋からなる。
基本的連鎖は上肢帯、下肢帯の筋によって補足的連鎖に結び付く。
5つの筋連鎖は5つの心理的性質に依存する。
3つの基本的連鎖は頭蓋領域に割り当てられる。
筋連鎖の中で短縮または過緊張した筋を治療していく。
心的外傷とともに生じる精神、情動障害は筋バランス不良と静的障害のため出現する。
人間は生来のパターンを有している。